Salesforce導入日記~4日目~

Salesforceを導入するぞ!


Salesforceの導入をしました。
Salesforce活用自慢チャンピオン大会に出場したり、Salesforceのイベントの管理者向け基調講演でお話ししたりと、Salesforceのことが大好きだし、標準機能を徹底的に活用しまくりたいという属性のシステム管理者をしています。そんな私がプログラミングスクールを創業したのですが、事業が大きくなる前にこそ、Salesforceが必要だと思い、1ライセンスの導入を決意しました。

Salesforceを究極に使うことで、自社はとんでもなく成長するはずだ!と信じてやまない人が導入したらどうなるのか。導入してどんなことをしたのか、ということを包み隠さず残していきたい、という思いから、連載でお届けしたいと思います。

導入4日目

今日やったこと

キャンペーンオブジェクトに項目追加

Facebook広告が終わったので、
Facebook広告の効果をキャンペーンレコードに追加しようと思ったのですが、
入力する項目がなかった。なので、項目を追加しました。
リーチ数 アクセス数
としました。

受講生オブジェクトの作成

学習塾の受講生を管理するカスタムオブジェクト、受講生オブジェクトを作成しました。
紙媒体での、ヒアリングシートがあったので、その項目をすべて再現しました。

  • お名前
  • フリガナ
  • 連絡先
  • 相談したいこと
  • 志望校
  • 初回相談日
  • お問合せ経路
  • 出身校
  • 合格した大学
などです。
このオブジェクトへの入力がしっかりしていると、
初回相談日を週や月ごとに集計して、KPIとして相談数を定義することができて、
そしてそのKPIを出力したり集計するための工数がゼロになる。

だから、集計するために割く時間を、事業を始めたその瞬間からゼロにできる。
集計効率がよいので、事業を成長させるためだけの時間投資ができる、ということが実現できます。

気持ちいい。

受講生オブジェクトに関連して、
初回の相談が終わった後に、いつのタイミングで電話をかけようか、
資料の送付を行う、などのタスクを管理できるようにもなります。

また、取引先(出身校)とも参照関係で関連付けられたので、
事業を続けていくうちに、同じ出身校の過去の受講生のデータを一覧にしたり、
過去の受講生の学習記録をレポートすることができるようになります。

これは、受験相談に来た学生に対する、合格体験の実績としてとても魅力的な実績データとして活用できるようになるだろう、ということを今から想像できていていいなと思いました。

データ登録で見えたこと


受講生オブジェクトにデータを登録して見えてきたものがありました。
ビジネスモデルジェネレーション、というものをやってみて、学習塾事業をやっていったら、どんな価値がたまっていくか、どのような顧客層にアプローチするべきか、などが見えてきてます。
で、データを貯めたら、顧客ニーズを残すことができるようになったんです。
そのニーズに対して、適切な情報をお届けすることで、成約率を高めることができる!
と気づけました。

ので、今後は、適切なタイミングで、適切な情報を届けられるようにタスクの登録をしてみたいと思っています。

Salesforceを創業間もなく、1ライセンスから導入したらどのくらい成長するのかを試してみたい!これからもがんばるぞ!

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