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11月, 2017の投稿を表示しています

Salesforce導入日記~11日目~

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学習塾事業を始めて2か月がたちます。 2か月たって、先月に定義したレポートがとても役に立ちます。 一度定義したから二度と同じ定義の作業をする必要はなく、改善のために工数を当てることができるからです。 さて、2か月も事業をしていると、たくさんの方と商談をするようになってきます。 そうすると、以前に登録した名刺データと同じデータが存在するとか、様々な不備が起こりますので、その解消方法を解説していきたいと思います。 取引先に住所を入れるのがめんどくさい 名刺交換をした直後、取引先に住所を入れるのがめんどくさくて、入れませんでした。。。 その状態で、名刺交換をしていただいた相手を取引先責任者に登録しました。 すると、取引先責任者の住所項目には、取引先の住所項目が最初から自動で挿入されている状態になります。 取引先に住所を入れないと、もちろん取引先責任者にも住所は入らないです。 そして、後日(今日ね)取引先に住所を追記したのですが、すでに作成された取引先責任者には住所が入力されない、という感じになりました。 取引先責任者を同じ名前で、名前だけで作ってマージ 取引先責任者を新しく作成したら、取引先に追記した住所が挿入されて作成されます。 住所が挿入されているデータ、挿入されていないデータを合体させて項目を統一したら、住所項目も入った1つのデータとして保存できると考えました。 でも、 取引先責任者のデータの重複がない? いやいやいや、嘘つきなさんなや! 重複したお名前で作ったんですってば! データの重複についての設定 設定メニューから重複ルールや一致ルールを設定すると、合体させられるんだろうな。 データをマージする機能はClassicでは取引先レコードからできるので、 いったんそこでやってしまおうと思います。 スクール事業、学習塾事業が大きくなったり、営業部門が増えてくると、 データが重複してしまうということが起こります。 それは目に見えている。 早くに一致ルールや重複ルールを定義しておくことで、データ品質を保てるのでやってみましょう。 また後日、重複ルールについての解説を書きたいと思います。

Salesforce導入日記~10日目~

学習塾事業をはじめて1か月。 生徒ごとの1か月の振り返りをアルバイトの講師の子と行いました。 講師(めちゃくちゃ優秀な、京都大学大学院に2018年の春に進学予定)から、Salesforceの機能追加の要望をもらいました。 その機能を、講師の見ている前で作ってみました。所要時間10分ほど。 導入10日目 今日やったこと 開発要望:生徒ごとに、わからない問題を見える化して蓄積したい 講師がいわく、生徒の苦手な問題の傾向をつかめたり、直前期に何を学べば安心して成績を伸ばせるようになるかがわかればとてもいい事業になるらしい。 暗記系科目は置いておいて、数学、物理、生物、化学、の理系科目で取り急ぎ実装してみました。 この機能でいいことは、 担当講師が休んだり、退職したときに生徒の苦手を引き継げること。 違う時期に入塾した生徒で、同じ苦手があったときに教えやすいこと 高校生全体として苦手な問題を可視化できるので、解説コンテンツを作ることで指導時間を効率化できること などなど、たくさんのいいことがあります。 実装してみる(10分) 要件をこのようにしました。 カスタムオブジェクトである、「受講生」オブジェクトの子オブジェクトに、 「わからない問題」カスタムオブジェクトを作成しました。 わからない問題オブジェクトには、 受講生:参照関係 科目:選択リスト 参考書名:選択リスト 参考書名(その他の時は入力):テキスト としています。 ここで、科目と参考書名を、項目の連動関係を使って、 参考書名には、塾で標準的に使用している参考書のリストを200くらい選択肢にしています。 科目には、数学、英語、物理、などの科目がありますが、 数学が選択されたときには200リストのうちから20この数学の参考書だけが表示されてほしい、という風に思いました。 このように実装して、受講生オブジェクトのページレイアウトの、関連リストの表示項目を整理したり、わからないことタブをクリックしたときに表示されるリストビューを整理したり、ということを行い、10分くらいで構築完了しています。 カスタマイズして運用に載せるために必要な配慮 今回は、アルバイトの講師からの要望で

Googleデジタルワークショップを学習

今日はSalesforceではない。 月の頭になりました。 先月から学習塾事業を始めまして、たくさんのことを整備しています。 教室に備品がすべて整った 教室での受験相談のための準備の仕方など、細かい業務の作法を理解した 自社サイトを作った 業務フローを作った 業務の完了はSalesforceにデータ登録したこととする などなど あとは、順調に事業を成長させるために、 各業務フローでの指標を伸ばすだけだ。 ここで、圧倒的に正義、というか、どの業界でも絶対に必要なことをまた最初から学んでみたいと思いまして、 Google デジタルワークショップというものを学習してみたいと思います。 https://learndigital.withgoogle.com/digitalworkshop-jp 自習をするのに家だとやる気でないなあ、なんて思っちゃうんですが、 なんと!学習塾事業をやったら、自習室もあるじゃあありませんか。 生徒が来るまでの時間や、深夜の時間帯など、 自習室でなら勉強がはかどるはず。 今日からしばらくGoogle デジタルワークショップを学びたいと思います。 なんでこれを学ぶのか、というと、なんでだろう。 スマホが登場してから、インターネットでの情報検索や、それによる意思決定っていうのが人々にとってありふれたものになりました。 インターネットで探せないのは、この世に存在していないのと同じ! と、私は思っていて、インターネットで自社の情報が見られないならば、 定期的にチラシを配ったり、折り込み広告をしたり、などに追われて事業を成長させることがきっと困難になっていきます。 あらゆる事業において、インターネット上での情報の流通や、購買の意思決定をしてもらうということは活用できるので、学習塾だけでなく、プログラミングスクールでも、 Salesforceの活用支援でも、なんでも。 インターネット中心での事業成長のために最初から学びたいと思いました。 よし、学習頑張るぞ!っと こんな人におすすめ!3つのバッジを取って思うこと デジタルワークショップってどんなこと学べるのだろうなあと、漠然と学び始めました。 最初は、インターネット人口がここ数年で爆発的に増えてきて、自分のビジネスを伸ばすため